最近読んだ本たち

漫画も小説もごった煮です。

あなたには帰る家がある (集英社文庫)

あなたには帰る家がある (集英社文庫)

あいかわらず好きだね山本文緒
幸せってなんだろう?と考えさせられる一冊。
くどいくらいに男女の心理が描かれていて、そして寒い。
登場人物の心情を思うと、ホラーに近い寒気が走りますね。
なのにみんなどこかいい人。暖かい。家族ってなんですれ違うんだろうね。

女の子ものがたり

女の子ものがたり

これもあったかい。
西原のいいとこは、あれだけむちゃくちゃやってても
根底にあったかいものがあるところだと思う。

泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)

泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫)

相変わらずですねぇ。
山本文緒の小説に出てくる女は、みんなよく泣くけれど、パワーがある。
江國香織は力がない。みんな遠くをみている。現実感がない生活。
あんまり好きじゃないんだけど、なぜか読んでしまう、私にとって不思議な作家。

ダーリンは外国人(2)

ダーリンは外国人(2)

ダーリンの頭ン中 英語と語学

ダーリンの頭ン中 英語と語学

栃木通いの電車で一巻を読んで噴出した(笑)
面白いのでおとんに貸し出し中♪
日本語と英語を同時に勉強してる感じ☆

ハング・ルース (河出文庫―文芸コレクション)

ハング・ルース (河出文庫―文芸コレクション)

ちょっと古いですね。昔かった本が出てきたので読んで見た。
中学生くらいで読んだら少しは共感できたかな。
最近「かったるい」本が苦手かも。不幸でも一生懸命がいいなぁ。